×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『キミキス -various heroines-(1)』
なんか色んな所を震撼させた漫画が遂に単行本化。いやあ買いづらいね、てかそれ以前に置いてないね。てかなんだよこのタイトル。レジにもってけれんよ。摩央姉ちゃん、摩央姉ちゃんってねえ。つーか魔王か。ヤバイ。どうすればいいのか。すげえなあとしか言いようがない、つーか深くまで言ってしまうと壊れそうです。さすが成年漫画描いているだけある表現力とか、綺麗なストーリーとか、絵も綺麗だしね。この破壊力、おっそろしいな。特に4話。どうしたん、てかどうしたいん、台詞だけみたら……ねえ。そんな狂った前半はともかく、後半はシリアスにそれでいてハッピーなんだから、すごいよね。短編の百合もええしね。でも、恥ずかしいわ。
『ハヤテのごとく!(10)』
BACK TO THE BASICかと思ったけど実は今回が初めてだったメインキャラ3人が揃い踏みの表紙。カバー下の神様に涙しつつ、うおっまぶし!に笑ったりした後、あのヒナ祭りクライマックスで始まる第10巻。ヒナギクファンにはたまらない、何度読んでも面白いヒナ祭り。彼女がヒロインのアニメだったら(尺的に1クールか)ここで最終回だと綺麗。彼女が背中を叩いて走り出した頃からエピローグな場面と一緒にエンディングで、Cパートで補完。無難。続きはOVA。だが如何せんこの物語はヒナギクが主役でも、どれだけ人気投票で1番を取ろうともメインヒロインでもないのが残念。どうにかならぬか。マルチエンディングとかなし? 奇跡よ起これ。そんなヒナギクにグッと来たりした後、次のサキさんにまたグッと来たり、記念すべきナギの漫画に壮大な電波を感じつつ、後半に出てくるヒナギクに再度カリスマ性と愛らしさを感じたりなんかしてたら終ってしまう第10巻。次巻は4月という短いスパンで発売となると、師匠との発売がずれるなと思ったらそっちも4月だなんて、どんだけ好きやねんと突っ込みたくなる巻末広告。ハヤテのごとく!
『かんなぎ(2)』
半年振りって言う別に普通の刊行ペースなわけだけれども妙に久しぶりな気がしてならないのは気のせいか。いやあ初っ端からドSな本性を現したざんげちゃんが衝撃。このギャグのようでシリアスでシリアスのようでギャグでっていうなんとも不思議な雰囲気と、キャラたちが織り成すなんともいえないコントが心をくすぐる、この漫画になら言える――萌える。絵柄も所謂秋葉系萌な絵なわけでもなくが、しぐさとか構図とか作者の性癖とかが、かなり心をくすぐる。特に幕間のナギは良かった。ストーリー自体は、進んでいるのかあまり進んでいないのかわからず、まだまだ謎が多いまま、先の展開はどうなるのか。読めば読むほどにじわじわと面白さがしみ込んでる。何度呼んでもオモロイわ。やっぱ秋葉君、キミとボクは似てる。