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『ハヤテのごとく!(10)』
BACK TO THE BASICかと思ったけど実は今回が初めてだったメインキャラ3人が揃い踏みの表紙。カバー下の神様に涙しつつ、うおっまぶし!に笑ったりした後、あのヒナ祭りクライマックスで始まる第10巻。ヒナギクファンにはたまらない、何度読んでも面白いヒナ祭り。彼女がヒロインのアニメだったら(尺的に1クールか)ここで最終回だと綺麗。彼女が背中を叩いて走り出した頃からエピローグな場面と一緒にエンディングで、Cパートで補完。無難。続きはOVA。だが如何せんこの物語はヒナギクが主役でも、どれだけ人気投票で1番を取ろうともメインヒロインでもないのが残念。どうにかならぬか。マルチエンディングとかなし? 奇跡よ起これ。そんなヒナギクにグッと来たりした後、次のサキさんにまたグッと来たり、記念すべきナギの漫画に壮大な電波を感じつつ、後半に出てくるヒナギクに再度カリスマ性と愛らしさを感じたりなんかしてたら終ってしまう第10巻。次巻は4月という短いスパンで発売となると、師匠との発売がずれるなと思ったらそっちも4月だなんて、どんだけ好きやねんと突っ込みたくなる巻末広告。ハヤテのごとく!
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