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『夜桜四重奏(3)』
色々読みどころがあるのに帯に、「町歌、解禁!!」って殆んどどうでもいいことを書いているそんなセンスが好きだ。1巻2巻といまいち説明不足な部分があって、とっつきにくいというかうまく入り込めない部分もあったけど、今巻を読んで大分この物語がわかりだした。まあそれまでが面白くないわけじゃなかったんだけど、今巻読んだあとに前巻までを読み返すと改めてわかることもあったり。今巻物凄いバトルというか、なんコレ最終決戦? みたいなノリに、このまま終っちゃうのって思っちゃったけど、ブログ見る限りまだまだ続くようで。うん、でもこの盛り上がりはいい。とくに列車砲が見開きで登場した所とか、すっごかった。後半の展開とか燃えるしね。まあ、でもこれだけ盛り上がるのに読者が離れたら、そいつ等が駄目なんじゃないかな。ボクはすべて肯定するけども。と、もしかしたら作者がみてるかもしれないから、少し持ち上げてみるが、本当にこの作品は良いと、面白いと思いますよ。
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『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん(1)』
ぱにぽにからのスピンオフ。ベホイミが主役。ぱにぽにでのダラダラ感もそのままに、でもちょっと燃えるところやSFなところがあったりして(ほんとにわずかだけども)とても良いと思います。魔法少女って銘打っておきながらベホイミは悪の幹部のコスチューム（ドクロ）だとか、それとかわって正統派魔法少女がいたりとか。マスコットキャラがうざいのはさすが。多分さ、ベホイミがいまいちなりあがれなかったのは、変身後めがねをかけてなかったからだと思うんだ。めがねをかければ良いと思う。
『ぱにぽに(10)』
一年ぶり。久しぶり。相変わらずカオスですね。天使だったり、ロボ子だったり、チアリーダだったり、メイドだったり、司令官だったり、魔法使いだったり、看護師だったり、探検服だったりといろんな人のコスチュームが新鮮だった今巻。特に白玲はヤバイ。そして五十嵐先生はいろんな意味でヤバイ。それとメガネはマチガイナイ。うん、これで南条さんにもうちょっと見せ場があったらよかったかな。
『スケッチブック(4)』
自然に近い学校の美術部が舞台のこの漫画。やたらと虫や猫やらが出てきて、何かもうそれだけで半分位ありそう。ケイトのややこしい日本語には、納得させられたり、虫知識がついたり、いやあ意外と知識のつく4コマ。キャラ立ちもしっかりしてるし、割りとちゃんとした起承転結もあるし、大好きだ。自然だ。ネイチャ。四街道。DJ大自然。うーん、とにかく自然なんだ。色々と。それと猫なんだ。ニャー。みゃあ。なんかよくわからんくなったけど、アニメ化ですって。ニャー。
『スコアブック 小箱とたん作品集』
いやもう酷いぐらいグッダグダ(ほめ言葉)。そんなところが良いのだけれど。ここまで感動も何もない漫画は久しぶり（ほめ言葉）。なんかよくわからんけど気が付いたら所々でクスリとしているボク。とりあえず何も考えなくてよくて、自分にナニカシラの影響も与えてくれないこの漫画、なんなんだろう、なんか言葉に出来ない所でツボ。
『みなみけ(4)』
表紙はトウマでした。相変わらずの淡々とした日常は、相変わらずオモロイわ。特にマツタケとかあててんのよとか桜馬コハルのお家芸とか風呂場でばったりとか、見所満載。いや今までの巻で一番よかったかな。いやそれにしても藤岡にはもっと頑張ってもらいたいね。このかみ合ってない所がいいだけど、もうそろそろもう一歩進んでくれたらいいなあ。そんな点で温泉のあと何事もなかったかのようにすき焼きに話が進んだのは肩透かし。それともう一つの南家との絡み。頑張れ次男。
『かんなぎ(3)』
表紙は今までで一番いいですね。てか扉絵もだけど、この人は一つのイラストとしても良いですね。本編を一通り楽しんだ後、絵だけでも楽しめる。てか後半はシリアス展開なだけに、そのへんで萌えを堪能しなければ。今巻は全体的に貴子さんがイケイケ過ぎて最高。土下座攻めってなにさ? カラオケでも凄かったし。最高です部長。それと「仁、デレる」の回は、今までで一番。ニヤニヤした。
『エンジェル・ハート(23)』
毎回毎回マンネリ気味ながらもとても良い話を描いてくれるのだが、今回のキャバクラ嬢の話は、ここ最近の中で跳びぬけて良い話だと思った。ドンパチどころかピストルの一丁も出てこない、ただ獠との生活の中で自分で大切な物を見つけ、生きていこうと決心する。いやあ良い話じゃったわ。