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『ToHeart2 colorful(3)』

かっちもうた。絵上手いからええか。格ヒロインのイベントを一つずつやっていくっていうスタンスは、この優男は一体何がしてえんなと軽い殺気すら沸いてきますが、まあいいさ。ストーリー自体はこれと言ったことはないけど、おもんないわけではないし、むしろちょっとオモロイ、所々にはさまれる小ネタは少々ツボ。まあそれだけなら絶対買わんけど、どうせなら最後まで見たいし、半年に一回の刊行ペースだし、絵が上手いからちょっと手を出してしまう。伏線的にこのみエンドになりそうな雰囲気だけど、ちょっとやだ。タマねえか由真を押したい。無理。今巻双子の話は結構良かった。
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『WORKING!!(3)』

伊波さんが小鳥遊に落ちた瞬間にこっちもやられちまう第3巻。新キャラである山田も結構な変態で佐藤さんの好きな人をばらすというファインプレーをやってくれるけど、伊波さんにはかなうまい。表紙から本編からオチからすべて伊波さんの独壇場。あのハチクロの名場面とシチュエーション同じなのに、ギャグ漫画とではこうも違うのかと思いましたが、こっからですね。今まではほんの序章だったのですね。しかしこの破壊力、ニヤニヤが止まらない。何のための頬の筋肉なのか。ヤバイ。大地はヤバイ。立ち読みなんかしたら変態と間違えられる。そんな中での佐藤さんもどえらいですし、番外編の4姉妹もオモロイ。今巻でえれえで。


『魔法先生ネギま!(17)』

ラスボスの所まで行くまでに、現われてくる敵と戦うために仲間が一人ずつ減っていき、最後は主人公が一人でラスボスと戦うという、これぞど真ん中の王道だって展開を堂々とやってくれちゃったりして、少年漫画らしく、もう盛り上がるしかないわけなのですが、いかんせん女の子ばっかなのですよ。頭脳戦だとか、心理戦だとか、ど派手な魔法戦だとか、盛り上がる要素だらけで、良くこれだけ緻密なストーリーを作れたなと感じるしかないわけですが、殆んど女の子しか出てこないのですよ。それゆえ、どんだけジャンプに乗ってそうな展開でも、パンチラとか萌えの要素を忘れずに組み込んでき、萌えと燃えが不思議なバランスで共存しています。新境地。本誌でもやっと学園祭終ったし、次の巻には完全に決着つくでしょう。さあ、次こそ温いラブコメを。裏表紙は読む側としてはポニテの状態でもパッとみじゃあ素子ちゃんと見分けがつかない大河内アキラ。個人的に千雨の次に好きなキャラですので、早くメインの話があることを期待してます。


『紳士同盟†(6)』

5巻のラストで灰音と高成様と閑雅様が出くわしたトコで終って一体どうなるんかって思ったけど、これといった出来事が起こらなかったのは残念。しかし、それ以降の高成様のデレっぷりは最高。もうあの冷たさはドコへ行ったことやら、恋する乙女です。好きな子を抱き上げてくるくる回るなんて、読んでいるこっちが恥ずかしい。そして表紙も飾ったように今巻のメインの郵便屋さんa.k.a.まおら。なんかカッコイイ。一番男らしいのでは。ヒロインを取り合うってラブコメの王道をやってくれるし、誰よりもかっこいいし、面白いっすよ。んで、これだけ少女漫画なラブコメやって丸く収まって大団円となりながらも最後にはシリアスな場面をチラつかせるなんて、深いです。それにしても最後の結ばれちゃったてのはどういうことなのか、やっちゃたのか?まあ、まおらが可愛いからいいか。


『たらんたランタ(2)』

少女漫画で種村有菜に並んで好きな作家さん。この人の書くバカっぽい女の子が妙に癖になる、まあ男の子のほうもバカっぽいのが多いのだが。いい感じに力の抜けた感じと結構シリアスな感じで、ただ単にどこにでもある浮かれた恋物語じゃないところがいい。この人の描くちょっとハイテンションなキャラたちのやり取りが読んでいて楽しいが、今回も含め愛してるぜベイベ以降長期にわたる連載にならないのが悲しい。リボンっ子には受け入れられないのだろうか。何でだろう。終わり方的には特に違和感もなく終ってるのだが、もっと読みたかった。いくらでも続くだろうに。脇役スキーなボクは主人公の恋なんてどうでもよく、ダンチとねねのくっついたことの方が重要、もう1巻を読んでた時点でこうなることなんてある程度わかるんだけどちゃんとくっついてくれてよかった。絶対ヒカルよりねねの方が可愛いと思う。番外編とか無かったのかな。いやはや面白かったのにコレで終わりとは残念。


『エンジェル・ハート(21)』

ド派手なドンパチはないものの、心温まる人情劇と話の展開の上手さでシティーハンターの頃と殆んど変わらないストーリー展開でもう21巻と続いているのにあまり飽きがこないのは凄い。でも最近あんまりパッとした話がないのでここらでドカンと来るのが読みたい。いや、でも今回のラストの話といい、次が気になる話の引き方は上手い。話は面白いし先は気になるから、あまり代わり映えしなくてもこの作品を読み続けてしまう。


『それでも町は廻っている(1)(2)』

商店街の似非メイド喫茶がメインという妙に今的なのに何故かノスタルジーを感じさせられる。近所とのつながりが強い商店街を舞台に人と人のコミュニケーションを面白おかしく書いている。よつばとみたいなもんだがあっちよりもこっちの方が人間くさい。具体的に何が面白いのか上手くわかりにくいが雰囲気がなんか面白い。時代設定は現代なのにどこか漂う昔っぽさ。画風がどこか大友克洋にも似ているようなところも一つの要因かもしれない。普通の日常を描いた物も面白いが、死についてちゃんとテーマを当てた話も面白い。シリアスもコメディーも自然にかける作者の力量は素晴らしい。思春期の男女、小さな兄妹の冒険、死、頑固なおじいさん、夜の街を散歩、SF、どれもこの作品の世界観の中で廻っている。メイド喫茶は商店街の一角の店程度の役割でメイドに焦点を当てるということはないので、是非偏見を持たず万人に読んで欲しい。


『ZOO』

乙一の同タイトルの短編集から「カザリとヨーコ」「神の言葉」「陽だまりの詩」「ZOO」を漫画化。読んで思うのは全体的に小説と雰囲気が違う。仄暗さやだんだんと深みにはまっていく黒さが少ない。なんか乙一っぽくない明るさがある。「カザリとヨーコ」のラストは、あんなに明るい気はしないし、「陽だまりの詩」は映画が素晴らしかったのでアレを超えられるはずもなく、やはりあんなにも明るい気はしない。でも「神の言葉」はなんでコレをって思ったけどなかなか良かったし、「ZOO」は映画はさっぱりよくわからんかったが、心の中のもう一人の自分を猿が演じるという演出で結構わかりやすかった。小説を読んでからだと雰囲気の違いに首を傾げたくなるが、原作知らずに漫画だけで読むなら結構良く出来ていると思う。最初買おうかかわまいか、幾分絵柄がわからなくて敬遠していたが、あまりきつくないちゃんとした絵で良かった。でも、全体的に見て今までの「GOTH」や「失踪HOLYDAY」ほどのレベルではないと思う。それに高い。わざわざハードカバーをまねての装丁にしなくたって普通のサイズでいいのに、800円はちょっときつい。
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