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『都立水商!』

確か実写かもしたんかな、みとらんけど。ボクは漫画のほうはちょくちょく読んでいるのですが、初めて原作の方を読んでみた。漫画と違って、圭介の回想で物語が進行していき、なんか面白い描き方だなと思いましたが、ちょっと出来事ばっかり追いすぎて内容が少しおざなりな気がせんでもない。それになんか途中から野球ものになっていき、水商売とは直接関係がない展開に。それでも水商売をしている人たちの苦労やコンプレックスを軸に、彼ら彼女らへの偏見をなくすのには充分。すべての誇りを持って生きる人たちへリスペクトを、と声に出していいたい。出来すぎのようなストーリー展開に、マジかよと思いつつも、社会から白い目で見られながらも信念を持って自分たちの未来を切り開いていく時は、こんなに奇跡めいてる物かもしれないなと思ってしまう。何より熱量が違う。感動あり、笑いあり、野球にまつわる著名人の登場と全体的に面白いので個人的に大満足。また漫画のほうも読み直してみようと思う。
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『双月の舞踏会』

なんか巻を増すごとにエロさが増しているというか、もう危ないんじゃね。後一歩でR指定ではないか。絵もなんかやらしいし、ここまで読んでなんだけど、そろそろきついです。つーか姫様ホンマにルイズのことお友達とおもっとん? つーか姫様不幸ですね。エロスが際立ちすぎだけど、物語の方もうごいてるようで。


『地球儀のスライス』

「ちなみに私のお勧めは「小鳥の恩返し」と「石塔の屋根飾り」と「僕は秋子に借りがある」である。以上、私の解説終了。」で始まる冨樫義博の解説がビックリな森博嗣の短編集。いや、まさか冨樫義博が解説を書いていたとは。本編読み終えた後ビックリした。正直、冨樫義博の解説が一番衝撃的でしたが(名前が)、この人のミステリしか読んだことがないので、解説でもあったけど文系な作品を読んで、やっぱこの人すごいわと再認識。S&Mシリーズも2編入っていてなんかもう大満足。ちなみにボクのお勧めは「素敵な日記」と「石塔の屋根飾り」と「気さくなお人形、19歳」である。いや、まあ全部おもろいんだけどね。


『望郷の小夜曲』

感動があったり、ベタベタなお約束があったり、ラブコメ要素多かったし、血生臭い戦争もひとまず終ったし、安心して読めた。良かった。6巻7巻ときつかった。胸革命だとかシエスタとルイズのキス話も笑えた。なんかルイズも才人も妄想が激しいと言うか、思いつめすぎな所があるけど、コレを糧に成長していくのですね。うん。まあそんなんよりアニエスがいいんだけどね、個人的に。変りつつある絵柄に拒絶反応を起こしてしまいそうになってきたけど、耐えるしかないか。


『銀の降臨祭』

終始王道展開に、こっちもどっしりと構えて読みたいが、いかんせんツンデレすぎて転がっちゃうね。恥ずかしい。恥ずかしすぎて文章に出来ない。そんな所は置いといて、ラストの七万の大群に一人で立ち向かう才人はカッコイイね。燃えるね。その理由も王道らしくていいね。恥ずかしいけどね。で、ここまで気持ちいい王道なんだから、あそこは(どこかは恥ずかしい)きっぱりと言った方が個人的にはいいな。この優柔不断め。


『ηなのに夢のよう』

ミステリなのにミステリっぽくないっていうか、謎解き部分が物凄くさらりと、さらさら行き過ぎて気が付いたら事件自体は終ってたみたいな。それは別として、前巻で出た萌絵の過去話がここでようやく意味がわかった(気付くの遅い?)。なるほどねえ、ていうか本当なら怖いな。それと真賀田四季という天才ひとりに対し大勢がうごいている様がなんか怖い。面白いけど。きょーてーきょーてー。帯に転換点とあるだけに、よりいっそう面白い。やっぱりうごかないとね。


『贖罪の炎赤石』

ツンとデレがいいあんべえで、こっちはニヤニヤしっぱなしなんだけど、ストーリーが重い。冒険活劇ってゆうかもはや戦争モノ。人ってそんなに綺麗じゃない、むしろ汚いもんだぜっていわんばかりに血なまぐさい。おもろくないわけじゃないんだけどワクワクドキドキな冒険色が強いほうがいいな、2巻3巻ぐらいの感じで。それと、ここんところのシエスタがなんか黒い。思い込みは激しかったがあんなに白いこだったのに。まあ結局は噛ませ犬なんでしょうが、頑張れ。


『夢の樹が接げたなら』

自分はとても言語に興味があり、そんななかであったこの短編集の商業誌デビューである表題作にはとても興味を引かれた。内容がとても衝撃的で、自分もこんな風な言語を使えないだろうかと本気で考えた。たまたま暑さしのぎに入った図書館で偶然手に取った作品なだけに、なんか運命を感じた。SFというジャンルも自分は結構好きだし、収録されている話もとても面白い物ばかり。とくに文章の繋ぎ方もとても面白い。オモロ過ぎて、感銘を受けて、ボクがこの短編集の作品をモチーフにしたラップをしたのは別の話。しかも、それがなんか恥ずかしいので誰にも聴かすことなくパソコンの中に眠り続けているのはもっと別の話。
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