忍者ブログ
ADMINWRITE
[4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



『トリスタニアの休日』

ルイズの焼もち妬きっぷりが、もう堪らんのですが、姫様がエロイ。もうベッタベッタの展開をベタ踏みで突っ切る様、さらに今作は短編ものなのでルイズたちの日常的な部分を取り上げてくれてるので、なんかもう悶えるしかないわけで、気持ち悪いボク。1話目はルイズの焼もちが極まってるし、2話目のタバサとキュルケの話は二人の友情は深いものなんだなと思う。しかし3話目のアンリエッタがやばすぎる。危ない、危ないよ。頑張れ、頑張れ。てか才人って不能? いやはや今作、いい感じにラブにヒナっててオモロイね。
PR


『λに歯がない』

だんだんと深まっていく謎と、水面下でうごく人たち、萌絵の過去、すべてがすべて、この本で解決されるわけもなく読んでいて首をかしげることが多かった。それはもしかして僕の理解力のなさが原因か、解決されてないように見えてしまっただけなのか、いやされてないはず。そんなんで独立した一つの話としてはいまいち消化不良。でも久しぶりに犀川先生と萌絵の長い会話が楽しめる。つーか今の2人の関係はどうなの。建築のことも多かったし、国枝先生の魅力が巻を重ねるごとに増しているし、事件自体も面白い。謎解き部分がこのシリーズになってから大幅に削られているのが残念だけど、しかたないか。はやくすべての謎が解かれるのがみたい。


『少女は踊る暗い腹の中踊る』

結構何度も何度も読み返してみるも、やっぱキモチワルイ。凄惨だけど爽やかですってあるが別に爽やかじゃないし。こうも簡単に人は死ぬのか、しかも惨たらしい死に方でっていうぐらい死ぬ。別にミステリな訳じゃないから、その面にはあまり重きを置いていないが何故ばれないのか不思議なくらい死ぬ。主人公や蒼以の過去も暗い、そしてキモチワルイ。ほんとキモチワルイって言うしかないぐらいキモチワルイ。最後まで暗い暗い海底から帰れないでいた。でも、このグロさも気持ち悪さもスピードのある文章で読めるし、舞台がボクの地元・岡山、岡山弁での進行、ティンバーのブーツを履いていたり、格好がいつかのS-WORDのようだったり、車からアナーキーのラップが聴こえてきたりと、個人的に一々がグッとくるものばかりなので、気持ち悪くても読み返してしまう。


『誓約の水精霊』

もう期待を裏切りませんね。惚れ薬なんてまたベタなもん取り出してからに。まあしかしデレッデレすぎてもこちとらいまいちグッと来るもんがないのね、ツンがないとね。そして今回ルイズと共に話を盛り上げたシエスタ。このこもまたベタな設定の下におるわけだけど、セーラー服だとかマフラー編んだりだとかベタにいいやん。一度死んだウェールズが生き返ってきたけど可愛そうにこれといったことはなく(ラストは別ですけど)いなくなったのは残念。ラストのあの場面だけに出たようなものなのでしょうけど。ストーリーがあまり進行しなかった分、ラブコメ分が多かったかな。


『ゼロの使い魔(3) 始祖の祈祷書』

「勘違いしないで。こ、こんなことしたって、別に好きでもなんでもないんだから」
なんてことでしょう、なんてこんな素敵でベタな台詞が出てくるのでしょう。素晴らしいね。シエスタもなんかどえらい性能を装備して登場しちゃったり、素晴らしいね。後半のシリアスな展開もおもろいね。ルイズが虚無に目覚めるトコなんかは、あからさますぎて、そんなもんとうの昔からしっとったわと言いたいが、まあ王道だしね。もうツンデレが極まりつつあるルイズが素晴らしいく、面白い。が、挿絵の位置に異議を申し立てたい。何故「枕の代わりよ」のトコでイラストをいれないか、ゼロ戦が旋回してるとこなんていらねーよ。


『ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン』

初っ端から夜這いをかけようとする主人公が外道。でまたそれの主人公に首輪をつけて犬扱いしさらに鞭で叩くとかいうヒロインもなかなか危険な気が。ちゅーかなんて事はない学園ラブコメ(ツンデレ仕様)な話かと思えば、ファンタジー冒険活劇。しかも国家間の戦争や渦巻く陰謀っていう結構血生臭い展開。一気に世界が広がった感があるし風呂敷広げすぎで、ちゃんとたためんのかなって心配になるけど、まあルイズがツンデレじゃからいいじゃね。こういう冒険活劇を漫画でもあまり読んだことがないから新鮮でいいかな。


『ゼロの使い魔』

昨今のツンデレブームもだいぶ落ち着きをみせたようで(いやホンマかどうかは知らんけど)、ここにきてあえてツンデレ作品を読んでみる。しかしこのツンデレ、凄すぎる。KING OF ツンデレか、類まれなるツンデレですね(そこまでツンデレに詳しくはないけども)。ストーリは、これはまた何てハリポタ? ちゅーかハーマイオニー? 剣と魔法のファンタジー&さえない主人公モテモテっていうベタな設定。コレがど真ん中の王道だと言わんばかり。でも、コメディ調で笑えるし、王道王道だから少々ご都合すぎてもなんか清々しいし、むしろ王道だから最高ジャン(なんかノリ的に)。いやはやオモロイわ。


『つきのふね』

中学生にありがちなそうなやばめの不良グループ、抜けたくても抜けると学校に行きづらくなるから、いけないとわかっていても抜けられない。そんななか壊れた友情、出会った青年は静かに目の前で病んで行く。と、物凄いヘビーながら実際にどこかでありそうな現実的な話。主人公も1ページ目から植物になりたいと人生に絶望していたり、登場人物がどことなくみんな病んでいて静かに狂っていたり。ボク自身はそこまで酷くないが、だからと言って完全に他人事ではなく結構近い所もありかなり感情移入できた。ラストの智が疾走してからの展開のスピード感は物語の最高潮ともあり素晴らしい、ラストのラストには思わず目頭が熱くなりそう。ラストはハッピーエンド。
森博嗣とラノベばっか繰り返しで読んでいて、ちょっと他のも手をつけようとして、なんとなくこの温かい表紙と「つきのふね」っていうタイトルがなんか気になったから買ったけど、買ってみて良かった。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
(10/18)
(07/23)
(08/15)
最新TB
プロフィール
HN:
といちゃん
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ 10階3-1 ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]