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『眼鏡なカノジョ』

想像以上に内容が恥ずかしかった。何という眼鏡天国。色々な属性+眼鏡という力技。彼女だけでなく時には彼氏だって眼鏡。ページをめくって一番最初のピンナップで撃沈。毎回違う眼鏡さん、所謂オムニバス。眼鏡好きには溜まりません。内容はどの話も素晴らしく恥ずかしかったので、あまりいいたくありませんが最後の話の破壊力は凄まじい。直視できません。ていうか、新しい。眼鏡っ子にもまだこんなタイプがあるなんて。眼鏡の可能性がまたひとつ大きくなった傑作。眼鏡好きは必読。
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『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

先日直木賞を受賞した桜庭一樹のボクが読んだことのある唯一の小説の漫画版。桜庭一樹といえば可哀相な少女らしいが、この作品も例に漏れず。小説を読んだ時は、それはもう今まで読んできたものと全然違う雰囲気に衝撃を受けたのだけど、この漫画版はとても上手く出来ていると思う。結構前に読んだからか、海野藻屑ってこんなんだったかな、いやこんなだったなみたいな混乱に襲われたけど、作品自体はこんなんだったと言い切れる。そこまで長い小説ではないけれど、上下巻に分かれるほど丁寧に描かれている。いや、もう一度読んであまりにも悲しい物語だったため二度読み返さなかったけど、漫画になってまた読むことになろうとは。特にモノローグの詩的な台詞には震える。特にラストは絵と相まって衝撃。小説も良かったけど、漫画版も余すとこなく小説の良さを詰め込み、さらに上下巻にわたるボリューム。小説の方が、文字だけのため漫画版より、鋭利で繊細な気もするけど、とりあえず漫画版だけでも読んだ方がいい。


『ARIA(12)』

遂に完結ってあるけど、個人的に読み始めてまだ4ヶ月ほどなので、なんといえばいいのやら。完結。紙面から伝わる清涼感はとても癒されました。まあそれも最終回間際の展開で、ソレまでのがどうのこうのいう輩が居ましたけど、全然いいよ。ていうかもっと黒くても良いよ。大団円じゃん。最後まで、そこにあるなんとも無い日常を肯定的に捕らえて、素敵にしていくっていう、全くもって気持ちのいい物語。ラストの展開とか、最初灯里が来た時を踏襲していて、時代が受け継がれていく感じがいい。気持ちのいい終わり方でした。それにしても、普通最終回なんかは話数のところを最終話、この漫画でいうならFinal navigationとでもつけるところなのに、普通に数字でカウントしているのは一体何を表しているのか。漫画はココで終るけど、この日常は続いていくみたいな意味なのか。それともなにかしらの形で続くのか。個人的には終った後、だらだらと2だとか続編とかで続いていくのはあまり好きではないけど、この漫画だけは、どんな形でも続いて欲しいと思った。今度はアイちゃんが主役で。灯里がやってきたことの焼き回しとかでも良いから、そんなに名が続くのはさすがに嫌だけど、2巻分ぐらいならあってほしい。それほどまでにいい物語でした。


『マイガール(2)』

1年半~2年ぐらいは出ないのかなって思ってたので、1年足らずという短いスパンで出たのには驚きです。バンチはほとんど読まないから、たまにみると休載ですと書いてあり、大丈夫かなと思ってたのですが、不定期とはいえ大体月一で連載していたのですね。それにしても、この人の淡いパステルカラーのイラストはいつみても素晴らしい。カラーの部分はちゃんと単行本でもカラーだし、イラストを見るだけでもこの本を買った甲斐はあったなと思います。それに内容も、――ていうか、コハルちゃんが小学生っていうのが驚き。そりゃまあそんな歳だけど。今までは正宗くんとコハルちゃんが中心の話だったけど、小学校に上がり、話の世界も広がった気がします。友達のお姉ちゃんの妊娠騒動は、洋子さんのお母さんの思い出話や片親のコハルちゃんの思いやらが絡んで、泣ける。イラストは素晴らしいし、話の内容も素晴らしいし、不定期連載っていうのがなんだけど、大好きです。


『攻殻機動隊1.5』

士郎正宗の作品に嵌まって、後は攻殻機動隊1.5を残すのみになったけど、この1.5は古本屋でも見当たらないし、普通に買うとCDとか付いて高いから買うのためらってた時に、なんかいろいろお得になって安く再販されてとても運命を感じました。中身は漫画と設定資料やらプロットやらで半々。漫画だけ読めれば良いボクとしては、半分はそこまでありがたみを感じないけど、なんか嬉しいね。漫画の部分は、とても面白かった。少佐が出なくても攻殻機動隊は攻殻機動隊なのですね。これで終わりなんて、悲しいです。まあ、作者が終るって言ってんなら仕方ない。


『エルフを狩るモノたち リターンズ』

「エルフを狩るモノたちが帰ってくる」と、ニュースを聞いたときから、待ちに待った単行本。それにしても、やっぱりいいね。電撃ガオが休刊ということで、企画ものとして短期連載だったけど、相変わらず面白いね。まあ。長さ的には中篇となるわけで、ボリューム的に盛り上がりはじめから話のラストまでが短い気がして、ちょっと盛り上がりきらなかったかなとか、この漫画の魅力はこんなもんじゃないはずだとか最初読んだ時は思ったりもしたけど、何度も読み返すとやっぱり面白い。それに作者のカレー好きオーラで、この人は楽しんでこの作品を描いたんだなと思うと文句ありません。ごちそうさまでした。


『春期限定いちごタルト事件(前)』

人が死なない、というか事件といっていいのかすらわからない事件を、謎なんて解きたくないが、なんだかんだで謎を解いてしまう小市民を目指す主人公と、羊の皮をかぶった狼さんの物語(超個人的な見解)がマンガ化。すっきりとした可愛い絵柄を書く人のため、癖も無くとても読みやすいし、原作の雰囲気ともあっていてとても良い。原作を読んだのも結構前だからかも知れないけど、個人的に小佐内さんは、もうちょっと暗い感じかなって思ってたけど、マンガで見ると表情がコロコロ変わるのでとても可愛らしい。ていうか、ビジュアル化された小佐内さんは可愛い。ただ、これから後巻で小佐内さんが牙をむき、彼女の狂気を垣間見ることになると思うと、とても楽しみ。一体どういう風に描いてくれるのか。とりあえずさ、そんなに大事ないちごタルトなら自転車のかごに置きっぱなしにせず、面倒でももって歩けば何も問題は起こらなかったと思う。ていうか、コレって続編の夏季限定も出るのかな? その前に、原作の方で、秋季と冬季も出るのかな?


『かんなぎ(4)』

もうなんか、このマンガはすべてにおいて、超萌えるみたいな感じだったりするわ。このキャラが特にとかじゃなくて、男だろうが女だろうが、メインだろうがモブだろうが、設定も、作者も、超萌えるみたいな感じだったりするわ。出だしのつぐみと最後のナギが特に萌えた。萌えとかあんまり使いたくないけど、このマンガにだけは使える。萌える。巷に溢れる前面に萌えを打ち出しているような物とはこのマンガは微妙に違うものだけど、あんなんより萌える。ここがこうとか上手く言い表せないが、シリアスとコメディの塩梅や、微妙にずれてる感覚が萌える。願わくばナギ様ファンクラブに入りたい。そして、アニメ化。やっぱりアニメ化の決め手は幼女なのか? ボクとしてはロリな属性はないためどうでも良いのだけど。遂に来たか。にしても公式HPには吹いた。
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