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『不気味で素朴な囲われた世界』

ページ開いて3ページほど改行がないのはビックリした。この人こんなに改行せん人じゃったかなと思って前作読んだら前の方がもっとえげつなかった。まあそんなこと気にならんぐらいすらすら読めるのはさすが。キャラ的にも事件的にも前作の方がパンチが利いてた気がするけど、こっちはこっちでさらりと読めるし、わかりやすいのが良いかな。そして、そのわかりやすさがラストの展開につながる訳で、ホント騙された。ラストに出てくるくろね子さんはやっぱいいキャラですね。全体的にあまり饒舌といえる人がいなかったので、くろね子さんが出てきてからの一気に上がる添書運は最高。前作同様ミステリ小説とはどういったものかを話の中心におきながら進む所もその辺りの知識が得られていい。西尾維新の書く物語は化物語以来でミステリ自体は前作以来だったけど西尾維新の描くミステリはやっぱり面白い。さらにまた別の病院坂が主人公の続編はつくられないのかな? あと、多分この本が前作が今作より暑いのはくろね子さんの台詞部分だと思う。
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『ニライカナイをさがして』

後1冊買えばポイントがつくから、タイトル買い。なんとなく。短いし。ラノベだから寝る前とか気楽に読めるし。富士見ミステリー文庫だしミステリなんかなって買ったら全然ミステリじゃなかった。だけども、青春小説としては普通に良かった。大当たり。文句のつけようがないね。登場人物がちょっと大げさすぎる設定がやりすぎじゃねえのとか野暮なこといわずに、それ以外はごくごく普通なんだけど、キレイすぎる風景描写と展開に感動。ぶっちゃけあとがきをみても、この人は逃避行での登場人物の成長よりどれだけ沖縄が美しいかに重点を置いてるのではと思うぐらいの入れよう。いやほんときれいですよ、切ないですよ、それでいてハッピーですよ。いやいやほんと買って良かったよ。ただ思ったのはこの主人公2人をエヴァのシンジ君とアスカに置き換えても全く違和感ない。つーかこういった類のがどっかでSSでかかれてても不思議じゃない。


『小さな世界 小路啓之短編集1』

この人の作品をひとつも読んだことがないというか、正直名前すら知らなかったんだけど、本屋でこの本を見たとき一目ぼれ、衝動買い。内容も何も知らんけど絶対はずれじゃないという確信が沸いた。ページをめくるとやっぱりマチガイなかった。未来のようで過去のようで現在のような世界のちょっと変な人たちのどこか懐かしさを感じる物語。その物語のドコが良かったとかは語彙力の少ないボクには上手く表現できませんが、とにかく一つ一つの作品がもつ世界観と出てくる人物が魅力的。どの話も程よくぶっ飛んだ設定でボクの許斐から外れてないけど、特にすきなのは、世界中が人が近くにいるだけでイライラして殺したくなるっていう設定の「7.5Hz」。とりあえずヴァイオレンス。4ページ目でママがパパを刺し殺してるし。暴力的なんだけどコミカルなところがいい。あと「イレイサー・ヘッド」や「運命の人」は普通にいい話。ただ「小さな世界」は、登場人物と自分が変に重なるのでちょっと怖い。いやもうこの作品にあえてよかったよ。
1人1枚て、そんな殺生な。
あと9枚はどうすりゃええんな。

ZEEBRAの新譜がかなりハードだった。
やっぱカッコイイよね。

小銭入れが見つかった。
良かった。

やられた。
なんでもありなところがいいのかな?
ご都合主義?

曖昧曖昧。
曖昧。

境目は不明瞭だから。
気にするな。

久しぶりに行ったら、ちょうど欲しいのがあった。
良かった。

西尾維新の新刊買わねばいかん。
きみぼくの続編。


『星界の戦旗Ⅱ 守るべきもの』

紋章と戦旗Ⅰの漫画版は結構おいてあるのだけれど、この作品はなかなか地元ではお目にかかれなかったとのを遂に発見。紋章と戦旗Ⅰの漫画版を描いている人の絵柄はどうも受け入れられず、立ち読みで済ましてたけど、この話は一番好きだし、絵も受け入れられたので購入。特に文句ない出来。満足。最初から話のよさは知ってるし、それから落胆させるようなこともない。絵柄もいいしね。デフォルメされたキャラとか。まあジントはパッと絵だけ見せられたら、誰さ? って感じに精悍にかかれてますけど。個人的に美化はOKなのでモーマンタイ。それとソバーシュは男として書かれているのか、女として書かれているのか? もとから中性的で、そのせいでアニメだと女性に描かれてたりするけど、コレはどうなのだろうか? 女なのかなと思ったりもするけど。それとアーヴの微笑の描写がとても素晴らしかった。あの笑ってるのだけど笑ってない感じがいい、こっちまで背中がぞくぞくする。ホント期待通りでよかったのだけど、しいて言うならジントを発見したあとのラフィールとジントの会話の時にもうちょっとラフィールが近寄ってても良かった。
 

『神様家族』

ヤスダスズヒトがイラストだから買って一気に読んだが、なかなか面白かった。どの話も終始ハイテンションでぶっ飛びながらも、きっちりシリアスな所は見せてくれる。時々ぶっ飛び気味なところもあったけど、とてもバランス感覚のいい話だったと思う。特に物語としてはラストになる7巻の終り方は素晴らしくキレイすぎる。一巻のラストとつながるところもあったり。これだけぶっとんだ内容で進んできた話のラストがまさかあんなにキレイに終るなんて思いもよらなかった。途中なんだかわからない描写があったり、やりすぎじゃねんと思うとこがあったりだが、終りよければすべて良し、つーか良すぎたねコレ。8巻は物語の後日談と、主人公の小さい頃の話で、作者は蛇足って言ってるけど、良いぐらいの余韻。いろいろ賛否があるようだけど、個人的にはいい作品だったなと思う。マジでラストはえかった。
やや赤いメガネを購入。
ラズベリー? えんじ?
普段はかけっぱなしじゃないけど、
もうずっとかけ続けるかな。
コレで街中であった人の顔を睨み付けなくてすむ。

そろそろ新しく本を読まんといかん。
何かないかな。

小銭入れが欲しい。
ラコステのよさげなのを見つけたけど、
どうも踏ん切りがつかん。
腰ぐらいにつけれたらベストなのだが。
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