藤田和日郎/黒博物館 スプリンガルド

『黒博物館 スプリンガルド』

改めて黒髪の素晴らしさを知った。そして、コレを読んだら誰もが黒髪に惚れ直すはず。と、そんなことを個人的に感じてみたのだけど決してメインはそこじゃない。それにしてもやっぱ藤田和日郎はいいね。考えさせらることばかりだ。エンターテイメントで熱くて泣けて、まるで道徳の教科書のよう。今回も短いながら、登場人物の心の闇や成長やを描かれた傑作。ウォルターが哀しい男なのだが、カッコイイ。この人の描く主人公は、大抵かっこいいけど、例に漏れずカッコイイ。ラストの戦いは、ひねくれモノのボクが思わず何も考えず応援してしまうほど。ここまで死なないでくれと思ったのは最近読んだものにはない。感動。そして外伝では、とても大人になったウォルターが姪の為に大暴れする様なんか惚れるね。面構えはおもいっきし悪役なのに、このカッコよさ。正直、本編よりそんな外伝のほうが好きだったりする。子どもたちは一生懸命で可愛いし。手じゃなく袖を握るとこなんてぐっと来るし。もうマチガイナイな。それに女性キャラはマーガレットもキュイーターさんもとても魅力的で、素晴らしかったです。やっぱ藤田和日郎はいいね。

ぢたま某/ファイト一発!充電ちゃん!!(3)

『ファイト一発!充電ちゃん!!(3)』

ほんとにアレスタ祭りですね。ボクは好きだから良いけどさ。メガネだし。ぷらぐ主人公の形無しってばりの活躍。ヤバイね。いきなりデレたとことかね。読んでるこっちもビックリさ、その変貌っぷりに。そしてドMっぷりに。うん、まあこれだけ台頭してきても最終的には駄目なんだろうケド、頑張れ。そしてエロさも巻を重ねるごとにヤバイね。やりすぎとちゃうか、これ。特に番外編とか、カラーピンナップとか。アレスタとか。アレスタ好きには堪らんし、新たなファンも獲得したんとちゃうん今巻。

ボクは来たよ。

相撲と落語と修羅場を生で見たい。

やっぱTHE BACK HORNは買っとくべきか。

1巻は通常より多く入荷して欲しい。

猫が可愛い。

人は顔じゃねえ、中身だ。

この無力な両手を切り落とすのに。

0.1のロットリングが詰まった。

よくよく考えてみると、この2ヶ月外食や自販機を除くと、
漫画と小説と雑誌（しかも文芸誌）しか買ってない。
服もCDも買ってない。
まあカラオケやボウリングはこの2年いってないけど。
自分でもちょっとビックリした。

猫が可愛すぎるで、畜生。

オリコンスタイルに載っていた少女漫画特集で紹介されているのが、
目を通した物ばかりだった。
しょこたんのインタビュー内の漫画も知ってるのばかりで、
自分で自分がキモチワルイ。

「Don't Lie」に嵌まる。

神様家族を勝ってみようかなと思う。
ヤスダスズヒトつながりで。

ヤスダスズヒト/夜桜四重奏(3)

『夜桜四重奏(3)』

色々読みどころがあるのに帯に、「町歌、解禁!!」って殆んどどうでもいいことを書いているそんなセンスが好きだ。1巻2巻といまいち説明不足な部分があって、とっつきにくいというかうまく入り込めない部分もあったけど、今巻を読んで大分この物語がわかりだした。まあそれまでが面白くないわけじゃなかったんだけど、今巻読んだあとに前巻までを読み返すと改めてわかることもあったり。今巻物凄いバトルというか、なんコレ最終決戦? みたいなノリに、このまま終っちゃうのって思っちゃったけど、ブログ見る限りまだまだ続くようで。うん、でもこの盛り上がりはいい。とくに列車砲が見開きで登場した所とか、すっごかった。後半の展開とか燃えるしね。まあ、でもこれだけ盛り上がるのに読者が離れたら、そいつ等が駄目なんじゃないかな。ボクはすべて肯定するけども。と、もしかしたら作者がみてるかもしれないから、少し持ち上げてみるが、本当にこの作品は良いと、面白いと思いますよ。

氷川へきる/新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん(1)

『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん(1)』

ぱにぽにからのスピンオフ。ベホイミが主役。ぱにぽにでのダラダラ感もそのままに、でもちょっと燃えるところやSFなところがあったりして(ほんとにわずかだけども)とても良いと思います。魔法少女って銘打っておきながらベホイミは悪の幹部のコスチューム（ドクロ）だとか、それとかわって正統派魔法少女がいたりとか。マスコットキャラがうざいのはさすが。多分さ、ベホイミがいまいちなりあがれなかったのは、変身後めがねをかけてなかったからだと思うんだ。めがねをかければ良いと思う。

氷川へきる/ぱにぽに(10)

『ぱにぽに(10)』


一年ぶり。久しぶり。相変わらずカオスですね。天使だったり、ロボ子だったり、チアリーダだったり、メイドだったり、司令官だったり、魔法使いだったり、看護師だったり、探検服だったりといろんな人のコスチュームが新鮮だった今巻。特に白玲はヤバイ。そして五十嵐先生はいろんな意味でヤバイ。それとメガネはマチガイナイ。うん、これで南条さんにもうちょっと見せ場があったらよかったかな。

どんな難関も簡単にしろ。

最近の阪神タイガースの神がかり的躍進に、
ボクのテンションも高い（傍から見たらそうでもないみたい）。
歴史まれに見ぬ大混戦のセリーグ、毎回僅差で接戦を繰り返す伝統の阪神巨人戦。
いやもう見所満載なのに何ゆえ地上波でせんのか。
まあウチはケーブルでサンテレビやらなんやらで見れるから良いけども。
このままいっちゃえタイガース。

さて9月も下旬、怒涛の発刊ラッシュ、ここからが正念場。
「ぱにぽに」「ベホイミちゃん」「充電ちゃん」「エマ」「夜桜四重奏」「よつばと」「キミキス」「21世紀少年」。
さらには「BLUE DROP」も短編のほうっもっとるから買ってみようかみまいか悩みどころ。
いつ衝動買いをするかわからんし、気合入れとかねば。