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『ARIA(12)』
遂に完結ってあるけど、個人的に読み始めてまだ4ヶ月ほどなので、なんといえばいいのやら。完結。紙面から伝わる清涼感はとても癒されました。まあそれも最終回間際の展開で、ソレまでのがどうのこうのいう輩が居ましたけど、全然いいよ。ていうかもっと黒くても良いよ。大団円じゃん。最後まで、そこにあるなんとも無い日常を肯定的に捕らえて、素敵にしていくっていう、全くもって気持ちのいい物語。ラストの展開とか、最初灯里が来た時を踏襲していて、時代が受け継がれていく感じがいい。気持ちのいい終わり方でした。それにしても、普通最終回なんかは話数のところを最終話、この漫画でいうならFinal navigationとでもつけるところなのに、普通に数字でカウントしているのは一体何を表しているのか。漫画はココで終るけど、この日常は続いていくみたいな意味なのか。それともなにかしらの形で続くのか。個人的には終った後、だらだらと2だとか続編とかで続いていくのはあまり好きではないけど、この漫画だけは、どんな形でも続いて欲しいと思った。今度はアイちゃんが主役で。灯里がやってきたことの焼き回しとかでも良いから、そんなに名が続くのはさすがに嫌だけど、2巻分ぐらいならあってほしい。それほどまでにいい物語でした。
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