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『のだめカンタービレ(16)』
いつのまにか16冊も出てたのですね、買い始めた頃はまだ千秋がSオケで悪戦苦闘してたのですが。この作品の魅力は、決して漫画を読んでいて音が聞こえてくるわけではないのに、絵を見ただけで一体どんな演奏がされているのかわかる作者の表現力、それとエキセントリックなギャグ。本当に登場人物が変わろうと、舞台が変わろうと変わらずに笑わせてくれる。千秋が常任になったマルレオケのリハ~本番までの流れでまじめな音楽漫画をやるなかでのギャグの割合は、どっちに偏ることなく安定している。この息のつかせ方はこの作者特有の物。リュカが大きくなったり、ターニャが美人になったり、個人的に赤毛が気になったり、千秋の父が登場したり、16巻盛り上がってます。今回のパンチラインとしては「動かぬターニャだ」、うまいこといってます。
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