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『ひとひら(3)』
人前に出ると緊張して声が出なくなる麻井麦の成長ストーリー。演劇部と演劇研究部をどちらを存続させるかの舞台が今巻であるのだが、いやなんか展開はやくないですか、と問いたくなるぐらい早い気がしますが、感動的だからいいかと思う。この作者さんは、物凄く一話一話の終らせ方が上手い。話の途中は、どこか説得力に欠けたり、気になるところを描いてくれなかったりだが、終らせ方は素晴らしい。センチメンタリズムの天才か。寂しさが溢れる。というか話の軸だった演劇研究部が解散してしまったけど、この先どうなるのか。そしてこの抜群の終らせ方に、早く次が気になるのだが半年は長くないか、気になる。そして脇役キャラ好き(+メガネ好き)のボクにとってこの生徒会長はど真ん中。メガネだし、自信満々な口調だし、もっとフィーチャーして欲しい。TVアニメ化には相当の期待。どんな風になるのだろうか。
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