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『マリア様がみてる クリスクロス』
今回こそ姉妹にという期待と2年生3人がそろい踏みの表紙に興奮、始まっていきなり桂さんの登場にビックリし、最初の挿絵が頬を赤らめる祥子様と祐巳とのヴァレンタインのやり取りで完全に今作にロックされました。前作の面白さをそのままに、祐巳を含め各々の視点から見た描写、心情劇。一人ひとりの感じ方を、一つ一つ見せてくれる。ただ季節のイベントをこなしてきた時期と違って、この作品の核にある姉妹問題がかかわってきた今は、最初の頃のような面白さが戻ってきた。今作でもラストに近づくにつれこれでもかっていうぐらい盛り上がる、しかしよっしゃ来たと思ったら次巻へ続く、一番良い所でおあずけって、漫画とかと違って来週、来月には続きが読めるわけじゃないのに、このテンションをどうすれば良いのか(本誌を買えばいいのか)。まさかこんな止め方をされるとは。いやしかし、これで次巻ではマチガイナイ。あの乃利子との会話の後にあった瞳子ちゃんの心のうちもきっちりとやってくれるだろうし、早く次が見たい。それにしてもやっぱ二年生トリオはいいね。
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