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あの暑い夏の日、突き刺す日差しにやられ、何の因果か買ってしまった「マリア様がみてる」。最初に順番バラバラで買ってしまったが為、話がかみ合わなかったりしてしまい埋めるように買っていったら、結局21作目の「薔薇のミルフィーユ」まで集めてしまった。なんとなくで購入したけど、結構面白い。かなりの冊数が出てるのに、とくに面白くないって話も無く、どれも平均以上の出来だと思う。特に一冊目は名作。いつかいらないやって思っても、一巻だけは残しておきたい。それにしても、この話は、どこでおわるのか。祥子と祐巳の物語だけど、もうすぐ祥子は卒業してしまうが、視点は祐巳だからやっぱり祐巳が卒業するまでなのか。まあ、このクオリティーが保てるならどれだけ続いても構いませんが。
しかし、女子高が舞台の話なのに眼鏡ッ娘の出てこない物語である。主役はもちろん、山百合会の面々も全員裸眼。出てくる新キャラも裸眼。作者は眼鏡が嫌いなのだろうか。数少ない男子キャラ、自分はあまり好きではない柏木さんも眼鏡をかけていたらもっと好きになれたと思う。そんななか、唯一眼鏡な蔦子さんがかなりのお気に入り、だが出番が中々無いのが悲しい。
個人的に「レイニーブルー」はもっと酷くてもよかった。
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