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『ひぐらしのなく頃に 祟殺し編』
今まで中で一番悲しい物語。読み続けて辛くなるような話のため、時々挫折しかけましたがラストのラストでの、この物語が持つ狂気に魅了される。それにしても、ラストがハッピーエンドなら物凄くいい話なのに、全滅って。今回、圭一の暴走が、やることなすことがすべて裏目に出て行き、見事なまでのバッドエンド。まあ、それでこそひぐらしなのですが。まずやってみて思うことは、回を増すごとに圭一がどんどんと雛見沢の住人ぽくなっていること、鬼隠しレナたちを完全に悪者と見ていたのに、今回では今までのレナや魅音の立場に圭一が立っていること。これが一体何を示しているのか。深い。そして竜騎士07は話の作り方が上手い。最後の展開は、驚くほど見事で、いまいちはまりきれなかった今編も、ラストのおかげで読んでよかったなと思った。この調子で次へいってみたいと思う。
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