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『ジャンガル』
MINTやNOTABLE MCがいた頃の最後の作品。今のスリム化した韻踏には無いコミカルさや雑多さが感じられる。のっけからEVIS BEATSのサンプリングセンスが抜群な「ジャンガル」がカッコよく、マジでジャングルを思わせる鳥や動物の声、それがちゃんとHIPHOPのオケになっているのだからすごい。「What's tha numba?」はCHIEF ROKKAのERONEもこの曲だけ参加していて、ERONE好きのボクとしては大満足、韻踏合組合名義でも他の曲に参加していないMINTもラップをしており、むっちゃ豪華。OHYAのソロの「笑う骨」やブリブリな「GREEN車」、和モノサウンドにNOTABLEの二人のコミカルで巧みなラップが乗る「EVIS SOUND」どれもカッコイイ曲が並ぶ中で、一番際立っているのがMINTの「生理的に大好き」。タダでさえ韻踏の中でどこか浮いている感があるMINTがさらに極まっている。聴いていてどこかぶきっちょな雰囲気がたまらない、名曲。そしてコレがさらにPART.2ではもっとすごい作品になるのだから恐ろしい。みんな上手いがやはり高音でどんな言葉でも韻を踏んでしまうOHYA(現だるまさん)、可愛らしい声に切れ味の鋭いリリックを吐き出すAKIRA(現AMIDA a.k.a.EVIS BEATS)に耳が行ってしまう。帯にも進化さらに進化とありますが、さらに次の「Trush talk」ではもっと進化しているのだから恐ろしい。
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