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『茂千代 MIX THE BARREL』

茂千代を堪能。カッコよすぎる。自分もこんなラップがしたい。選曲も未発表曲やら話でしか聴いたことのない「OWL NITE」や「茂千代 GET BUSY」が聴けたりして大満足。ていうか何故未発表のままなのかわからない素晴らしい曲ばかりで、全曲聞き逃せない。特に「茂千代 GET BUSY」~ラストまでの流れがカッコよすぎて仕方ない。「マシンガンワルツ」は中でも一番好き。そしてラストの「GET BUSY PART2」はまさにラストにふさわしい。ていうか、リリックがカッコよすぎる。「後がつかえてる 先を急ごうか 2005年再び青コーナー」ってどんだけこっちを痺れさせれば気が済むのか。もうパンチラインだらけで毎度やられちゃう。なんかアルバムも熟成中らしいし、これからの活動に期待大。大好きだわ茂千代。
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『NEVER GIVE UP』

ウエッサイは、どれだけメロウでどれだけHOOKで歌ってたりしても、どこか厳つい雰囲気を個人的に感じ取ってしまい結構敬遠してたけど、この人たちはジャケットとかモロハードな出で立ちだけど、なんかとても耳にすんなり入ってきて聴きやすかった。「AMATERAS」を耳にして買おうと決心したわけだけど、そのラップのメッセージ性とラップのクセのない聴き取りやすさと力強さは、久しく新しい日本語ラップアーティストでコレはというのに出会わなかった分、とても衝撃的。イントロのフリースタイルな所から良い事いってるなって、とても歌詞がストレートに響くいい曲だなって、特に2ヴァース目のラスト4小節は帯でも引用されてるけど、このアルバムを通しての一番のパンチライン。正直こういうのに慣れてないので、アルバムを通して聴くとなると結構疲れたりして、どの曲も曲単位で聴くと良い曲ばっかなんだけど、「AMATERAS」だけでお腹いっぱいかなって感じ。あと7曲目は「My Life」とかもとても聴きやすいしメッセージ性も良いしで、お気に入りの曲。でも最後に入ってる「AMATERAS」のリミックス版は、DS455が参加してるけど、正直微妙かなって思う。とりあえず、このジャケットがいかにもすぎて、免疫の無い人にはスルーされそうだけど、とても秀作でした。個人的に今の所「AMATERAS」が今年の新曲の中で(といっても他のはあんまり聴いてなかったりするが)一番。


『BEST THE BACK HORN』

このアルバムを聴く限り、ボクは結構前からTHE BACK HORN自体は聴いたことがあるみたいだったけど、ちゃんとTHE BACK HORNってグループを認識したのは、「夢の花」からだった。そして完全にロックされたのはコバルトブルーからなのだが、そのときの衝撃は凄まじかった。破壊的なサウンドに退廃的な歌詞、ぶっきらぼうというか不器用そうだけど、とにかく歌にして伝えようとする魂の叫びのようなボーカルにやられました。特に歌詞の部分は、とても深くそれでいて日本語としてとても美しく感動した。生と死や希望と絶望を、人とは何かを考えさせられる。どの曲もいい歌詞なのだけど、特に「美しい名前」の歌詞は秀逸。シングル全曲収録されているが、時系列準ではなく、新旧入り混じっているが、どの曲の雰囲気も違和感がなく、10年間この人たちの軸がぶれなかったことが感じられる。全25曲のうち、お気に入りの曲はCD2枚のどちらにも偏らず、毎回どちらをかけるか悩んでしまう。映画の主題歌になっている曲は、ZOOと男塾以外は詳しくは知らない映画だけど、知っている限りでも作品の雰囲気に一致していていい。特に男塾の主題歌は、ハマリすぎ。すぐわかるし、映画の方の評判は知らないけど、最後にコレが流れるだけど帳消しになるんじゃないかな。あまりにも激しすぎるサウンドの曲が多いため、結構とっつきにくいのかもしれないけど(事実結構前だが友達に進めたときに重いといわれた)、そういう時は歌詞に耳を傾けて欲しい。何処かひとつは耳に残る所があるはず。買ってからというものヘビロテでボクのスピーカーをロックしまくり、ヘッドバンギングしまくりで凄いことに。お気に入りの曲が多すぎて、というかほとんどな訳で書ききれない。初めて聴く人にはもちろんうってつけだし、全部のアルバムを持っていても、リリース順ではなくバラバラに収録されているわけで、ただのシングル集で終らず、こういうアルバムとしても楽しめるはず。


『oblivious』

空の境界の主題歌。もちろん豪華初回版。箱入りでステッカーとポストカード入り。たまりません。曲のほうも文句ありません。映画の方は見てないけど、作品のイメージにぴったりです。3曲とも。映画の出来も良いみたいですし、曲もバッチシだし、原作自体いわずもがなだし、最強じゃないですか。なんか思った以上に出来が良く過ぎて怖いです。再生した瞬間、衝撃が走った。何処か一部が秀でてるとかじゃなくて、音も歌詞も歌声も、最高。このクオリティで最後まで行くなら神。はやくDVDでんかな。


『P.S.S.O.S.』

初めてSSTVでこの曲を聴いた時の衝撃といったらもう、軽く町内をP.S.SOSと叫びながら走り回りたいぐらいで。一度聴いただけで離れないメロディと、とこかネガティブな歌詞、なにより中村一義張ばりの高音ヴォイス。ロックを殆んど聴かないボクが思わずCDショップに走り購入にまで至らせる魅力は物凄い。特に表題曲の「P.S.S.O.S.」はマチガイナイですよ。全体を包む儚げでどこか不安定な世界観。ラストの桃源郷より桃源郷へと、P.S.SOSのリフレインはこの世界から切り離されていくような感覚。PVもまた真っ白い中でひたすらタイプライタでP.S.S.O.S.とうっていたり、蓮の花があらわれたりと幻想的。クセの強さ上に、はまるとはまらないに大きく分かれそうだけど、はまった時の中毒性は異常。まず一度聴く価値はあり。


『イルリメ・ア・ゴーゴー』

タイトルを見るからにしてテンションの高いこの一枚。内容はタイトルまんまのハイテンション。一つ一つ当たりの時間は短く、次々と移り変わっていくので、変にだれないまま、初っ端からラストまで楽しい楽曲、踊りたくなるようなダンスミュージックを聴かしてくれる。ただ残念なのは、アルバムを通して聴くと良いのだけど、一曲一曲で印象に強く残るのは少ない。そして、以前までのイルリメにあった少し理解しがたい、独特な世界観をもったリリックが見事に薄れているのが特に残念。わかりやすくなったのは、人によってはいいことなのだろうケド、個人的には彼のリリックに引かれていたのであまり喜べない。まあマイナスな面もあるけど、このハイテンションさは、コレはコレでと言えるぶっ飛びぶりなので満足。二階堂和美の曲にそのままイルリメが乗っかった「イルリメもいてもたってもいられない」や、早口でまくし立て、後半はひたすら疑問系で問いかけてくる「元気でやってるのかい?」、YOUR SONG IS GOODとの「イルリメのロコモーション」、AMIDAも参加している「イルリメNO.5」は特にはじけちゃってて、曲単位でも耳に残るので良い。気が付けば再生ボタンをまた押している自分にビックリ。


『LIFE STORY』

「今じゃ日本中がお前をBOSSと呼ぶ 俺は15年前からお前をそう呼ぶ 何も変わってない俺たちを誇りに思う」

1stや2ndの頃もっていた闇や攻撃性は確かに薄れているかもしれないが、この人たちのもつ世界観や研ぎ澄まされた音に言葉は何も変わっちゃいない。もちろん捨て曲は一切なく、ONOの音とBOSSのもつ言葉は魅力で一杯。確実に進んでき、身に着けたものを披露しつつ、1stの頃の声ネタに懐かしさを感じる。ハードな曲、落ち着いた曲、どちらも程よく毒がありながら、気持ちよくなる音楽。賛否両論が起こりそうな作風だが、彼らがヤバイってことだけはマチガイナイ。14曲全部が全部良いのだから、一々上げる意味もなく、ドコがどうでああだとかは野暮なこと、TBHに異常なまでの信仰を寄せるボクだから、文句つけるのはアホやろと、この3枚目に何がいえる。誰がなんと言おうと名作なわけだけで、もはや感極まって泣いてしまいそうだ。聴けといいたい。この人たちのよさがわからない人には、去ねといいたい。いまや追うものから追われるものに変わってしまったが、変わらぬスタンスにボクたちは言い続ける、あの男がまさか。


『Egotopia』

1995年に出たライムスターの2ndアルバム。前作より格段とスキルアップしかなりのレベルにいるが、まだ若々しさが、青々しさが残るアルバム。何がいいって何もかもが良い。90年代の匂いプンプンのこのアルバム、ヒップホップヘッズにはたまりません。日本語ラップのすべてはここにあると言っても過言ではないでなかろうか。どれが良いとかじゃなく全曲良いよ。どれも耳に残るよ。強いていうあげることが出来ないくらい、どの曲も良いよ。キングギドラが「口から出まかせ」で本邦初公開だよ。フィーチャリングのソウスクにSHIKIがまだいるよ。FGの二度目のポッセカットもあるよ。このアルバムに耳を貸さずして何を聴くか。このなかの曲を知らずして、何を語るか。この時代を知らずして、何が日本語RAP大好きですだ。これは間違いなくクラシック。日本語RAPの教科書。ボクはもう十数年早く生まれて、この時代を肌で感じたかった。
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