×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『THE FOUNDATION』
THE BLUE HERBのILL-BOSSTINOとCalm,K.F.ことkiyotaka FukagawaによるJAPANESE SYNCHRO SYSTEM。ダンスミュージックが核ということで、THE BLUE HERBの時のようなILL-BOSSTINOの言葉は本当に最小限に抑えられ、音の面で聴かせるようになっている。正直、シャンシャンと高音域の電子音が鳴り響くという、あまりいい印象を持ってBOSSがかかわってなかったら買わなかっただろうしチェックもしなかっただろうが、思いのほか聴きやすく、シャンシャンなってもいなかったのでかなり気に入ってしまいました。一曲目の「JAPANESE SYNCHRO SYSTEM」は電子音が鳴り響く中、途中BOSSが淡々と言葉を吐き出すのだが、ほんの数秒の登場だけにかかわらず、何故あんなにもかっこいいのか不思議でならない。一番気に入ったのは三曲目の「Pure Finger In Deep River」、ピアノと電子音のうねりがとても幻想的で聴いていて気持ちいい。BOSSもほんの少し、注意していないと絶対にわからないほどの完全にドラックと一体化した文節を三つほど言うだけですが、それでも気になってしまうBOSSの存在感の強さ。3曲じゃ物足りなく、次に出るフルアルバムに期待。
PR
この記事にコメントする