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『ココノカの魔女』
桐原いづみの書くファンタジー。一話8ページと短く。それゆえ、もうちょっと各キャラクターのエピソードとか入れてくれれば、もっと良かったのになと思う。それでも、心温まり、切なく、コメディーで、終盤にはドキッとする展開や描写もあったり、淀みのないストーリーだと思う。いい話だし、とくにラストの爽やかさは最高。ラストとか流れは問題ないから、一つ一つのエピソードが長ければ、個人的にもっとマチガイなかった。桐原いづみのファンだから文句ないが、これに900円出すのはちょっと躊躇うのではないか。この気楽に読める内容なのに、気楽に買えない値段設定。出版社の都合だろうか。普通にB6で出せば良いのに。それはそうと、個人的に表紙のハッキリした色は、今まで持ってる漫画にないので結構好き。
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