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『星界の断章 Ⅰ』
星界シリーズの登場人物の色々な側面を追った12篇の短篇集。ジントとラフィールの物語じゃないのならと、色々と後回ししていたら1ヶ月ほど放置してたけど、やっと読めた。読んでより一層世界観が深まった、てかこの人設定を深めすぎて落としどころがわからないままズルズルと物語を伸ばして、自分の首を絞めているのではないかと勘ぐってみる。シリーズに関る物語は真面目に、人物を側面を追うものは気楽に楽しく読めるものが多く、色々な話があって楽しく読める。特にある日のスポールの話は最高。まさに「君臨」。それとメガネな委員長はヤバイ。あとはゾビークがらみの話はコメディっぽくて話のつなぎにはいい息抜きが出来る。個人的に好きなエクリュアの話はなく、ジントとラフィールがらみの話が短かったので、Ⅱの方ではそこらへんが多いと良いのになと思う。近いうちに読めたらいいな。
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