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『フレーム オブ マインド』
蔦子さん(メガネ)が表紙ですよ。それだけでほぼ8割満足ですよ。タイトルのフレームってのは写真のフレームのことだけど、蔦子さん(メガネ)が表紙だから勝手にメガネの縁のことだと勘違いしてたよ。メガネ全然関係ないよ。でも短編のこの話の中心は、蔦子さん(メガネ)だから、この話唯一のメガネだから、たとえこの短編集のテーマが写真だとしても、主役はメガネだから、ボクは意味不明のテンションで読み進める。短編集って、メインのキャラたちが出てくるわけでなく、サブキャラや裏話で、脇役スキーなボクとしてはそれはそれで面白かったけど、どうも嵌まりきれないところがあった。でも今回、蔦子さん(メガネ)がメインだからか、ただただ話自体のクオリティが平均的に高かったからか、とても楽しめた。特に最初の話はよかった。マジでよかった。一度コバルトでちょこっと目にしたことがあるからか、物凄く真剣に感情移入できた。まあそんな短編よりも、話のつなぎで出てくる蔦子さん(メガネ)のほうが、魅力的なのですけどね。シリーズの最初から登場し、途中でいなくなることもなく、祐巳の親友として側にいてきた蔦子さん(メガネ)、汗が滴る運動部員をハアハア言いながら影で激写していた蔦子さん(メガネ)、ナチュラルボーンストーカーの蔦子さん(メガネ)、そんな蔦子さん(メガネ)がここにきてメインとは、アリガトウ(ノリで)。
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