×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『Canvas2~虹色のスケッチ~4』
エリス&浩樹のその後を描いたエピローグや、色とりどりの番外編を収録した完結編。初めて少年エースを買ったときに、あの際物ぞろいの中で一番読みやすく結構面白かったので好きになった(後にギャルゲーというを知り、複雑な感情を抱いた)という、結構思い入れのある作品が遂にラストを迎えてしまいました。本編はすでに3巻で完結していましたが、今回はコンプエースとかゲームの付録についていた物が収録されていて、それらを買ってないのでどれも新鮮でした。専らサブキャラがメインで脇役スキーな僕はかなり満足。特に朋子ちゃんの話がいい。彼女の意地っ張りな所や友達思いのところや病弱な所は、もうど真ん中です。それにしても、この児玉樹先生は話の魅せ方が上手い(元のゲームがいいのか、やったことが無いからわからないが、アニメは駄作だった)。コマ割りだったり、さりげない一言だったり。絵柄も個性があるけどクセがない、でもちょっと手に取りづらい。全体通しても、クオリティは高く、大筋のシナリオが決まっているといっても、これだけ素晴らしい作品に出来たのはこの作者のおかげだと思います。ぜひともオリジナルの作品を読みたい。
PR
この記事にコメントする