
『緑の午後』
前作は甘かった、いやシリーズとしては甘いのだけど、今回はちょっと苦かったか。こいつらが幸せなのは良いが、周りの人がね、ちょっと可哀相よね。がんばれ星野。のろけのろけの連続か、でも最後に含んだ台詞があったり。こっから一気に暗い暗い闇へ進んだ展開だといいのになと思うボクはひねくれすぎか、だってこいつらの甘い生活をずっと見せられるかと思うとねえ。まあそのときの自分の気分次第だけども。短編の丈の話はとても良かった。こういう感じで脇役視点の話が今後も入るんかな? こういうのいいわ。シリーズも半分、早く幸せになればと思う反面、どん底が見たいと思うボクはクソやろう。
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